茶道具『九谷焼茶碗 吸坂釉茶碗 在銘「青華」』「須田青華作」線描双鶴文茶碗 注文 初釜 茶道教室 茶事 表千家 裏千家 千家十職 七事式 茶懐石

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サイズは、径10,8×高さ8×高台径5,3㎝です。経年の使用感はございますが、ホツやニュウなどのダメージとなるような傷みはございません。合わせ箱に入っています。一連のお茶道具はお茶の先生宅よりお譲りいただいたものです。
須田菁華(すだ せいか) 初代須田菁華  (1862~1927)は、文久2年(1862)金沢の商家に生まれる。初名与三郎。
明治13年(1880)石川県勧業試験場陶画部を卒業し、京都に出て製陶を研究する。
明治16年(1883)九谷陶器会社に入社。
明治18年(1885)画工長となる。
明治24年    山代温泉に錦窯を築く。
明治39年(1906)自家専用の登窯「菁華窯」を築く。
染付・祥瑞・安南・伊賀・万暦・古赤絵・古九谷などの彷古品に妙技を振るう。
大正4年(1915)  北大路魯山人(当時福田大観)が訪れ魯山人に陶芸の手ほどきをする。
江沼郡九谷陶器同業組合長。
昭和2年(1927) 没。 二代菁華    明治25年(1892)~昭和46年(1971)初代菁華の子。本名吉次。 三代菁華    大正5年(1916)~昭和56年(1981) 四代菁華    昭和15年(1940)~ 三代菁華の子。
金沢美術工芸大学洋画科卒業後、家業を継承するべく父、祖父に就いて陶法を修行。
昭和56年(1981)三代菁華の死去に伴い、四代を襲名。

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